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やってるゲームとかの雑記
最近ふとした拍子にPSO2の現状が目に入って「そんな事になってるのか…」と
若干引いたのが半分、「随分前から兆候はあったもんなぁ」と納得した半分だったので
そのあたりの事をちょろっと。

まず私がPSO2をやっていた時期は(多分)EP2の時期に少しと、EP4に入ってからの
2016年10月頃~半年ぐらいの間でした。
ネトゲのプレイ歴としてみると非常に短く、エアプ級であると言っても過言ではないレベルの
プレイ日数なのですが、プレイしていた当時から「このゲームおかしくない・・・?」と思うことは
しばしばありました。

結論から言うと、PSO2はEP4どころかEP1でサービスインした時点から以下の点で
歪みが出ていたものが今になって炸裂しただけにすぎないのではないか、という事になります。
(EP5になる前にやめたんでEP5で起こった事については割愛します)

私が変じゃない?と思った点その1:ゲーム設計
a:アクション設計
色々PAがありますけど、結局使うPAって1個だけでいいじゃんっていう点が
プレイしていて一番気になっていました。Fiには他のPAを出すと威力が上がっていくスキルが
ありますけど、サブFiにできない場合なんかはその恩恵に預かれないので
ひたすらその状況で一番強いPAをJAする事だけ意識していた人、多いんじゃないでしょうか。
他にもヒットストップや硬直がまちまちだったりする点や
モンスターの動きが突然高速移動して攻撃してくるものが多い(特にアルチ系)ので
ガードもクソもなく、俺はこのマッシブ乙女が攻撃を止めてくれると信じている状態で
ひたすら殴り続けるというのは後述する職設計の問題にも響いた点だと思います。

b:職設計
これも最初は調べながらスキルを振っていて気づきづらいんですが、色々試すと
そもそも職設計が破綻しているのではないか、という点に思い至るケースが多いように感じます。
例えばほぼ上げていない人がいないであろうHuですが、マッシブやフラガは価値が高い一方で
ガードスタンスは前提以外の存在意義が不明。人によっては捨てSPとすら言われる始末。
というのは、このゲームの敵の攻撃はほぼ全てが範囲攻撃のため、
Huが攻撃力を犠牲にガードを固めて生存しても周りに恩恵がないんですよね。
これでHuの防御力を参照して周りの味方の防御力アップ、とかだったらタンク型のHuも
存在意義があったでしょうが、そんな事してるならさっさと倒せや!とお叱りを受けるわけです。
(ネッキーからの挑戦状ではウォークライを使わない人が問題視されていましたが、
Huがタンクという認識が多くのプレイヤーに無かった事が原因にあると思います)
ここではHuを引き合いに出しましたが、他の職でも同様に「いらないスキル」を
取らされてSPを消費しまくっていたり、機能してないスキルがめっちゃ多いんですよね。
他にも例えばBrとBoは技量職時代のスキル群が残ってますけどEP4の時点で既に技量なんて
必要ないでしょ、という感じでしたし。

ぶっちゃけてしまうとアクション設計・クエスト設計の不備と職設計が組み合わさって
PSO2の職は出力特性が違うだけのダメージディーラーばかりという問題点があったように感じます。
当然職ごとのヒエラルキーはDPSで付けられる事になりますし、プレイヤーの
相対的な位置づけもまたDPSが基準、バランス調整もDPSだけが基準…と
PSO2は極端なDPS至上主義社会へ傾いていき、とうとうEP4ではDPSチェックという概念が
(おそらくFF14コラボなどを通して)輸入されたにもかかわらずゲーム内では
自分のDPSを知る手段がないというメチャクチャな状況に至ったわけです。

更に追加で、ビルドシステムを導入してはいるものの実際には火力スキルを全部振った状態の
DPSを基準に全てが調整されているので、他のビルドや変わった構成は一切許されなくなるという
ギスった状況を生み出していたという部分もあります。

c:アイテム設計
これ普通にプレイしててもかなーり感じた部分なんですけど
明らかにアイテムのレアリティ(というステータス)とレアリティ(希少性)とレアリティ(強さ)を
当初からずっと混同しっぱなしで扱ってるという問題点があると思います。
もちろん、超レア武器むっちゃ強い!!というのはネトゲの華とも言える部分ですから
別に下げる必要はないんですが、「レアじゃないけど妥協できる程度の装備」がPSO2には
全然無いんですよ。いわゆるところのユニクロ装備が不在で、そのポジションにあるのが
最新コンテンツのみでばらまかれるめっちゃ強い☆12や☆13武器って変じゃない?っていう話。
コレクトシート全盛期にばんばんオフスやオービットを超えるような武器がばらまかれてましたけど
実際みんなが欲しかったのは超レアで強いアイテムじゃなくて今のコンテンツに
おいていかれないだけのユニクロ装備だったんじゃないの?っていう疑問がどうしてもあります。

当然、どんどん強い装備を調達しないと置いていかれるという鞭でプレイヤーの尻を叩いて
無理やり走らせるわけですから、段々プレイヤーの側でも「OP付け手ぬいちゃうか」とか
「まだ更新しないでいいか」とかやらない理由を探しちゃうんですよね。
これがまた別の飴があったら違う所なんでしょうけど、鞭だけで走らそうとすると
確実に疲弊を招くんですよ。いつぞやの酒井氏や木村氏のインタビュー記事にあった気がしますが
「数職75にして☆13を幾つか取ると満足するのかやめちゃう人が多い」というのは
全くの勘違いで、ここから先は鞭打たれるばかりになるというのが大きな理由な気がします。

d:レベル設計/コンテンツ設計
普通オンラインゲームってレベル帯とかプレイヤーの層毎にやるべきことが
幾つか用意されていて、少なくともカジュアル層、中間層、コア層の三階建てで
コンテンツが構成されている事が多いと思うんですが、PSO2は当時から既に
この「それぞれのやるべきこと」を用意するのを拒否していたように思います。

SH抜けたばっかりの初心者もそこそこやってる人もやってない人も超やりこんでる人も基本
やることはXHの最新コンテンツを回ることしか無いので、当然一緒に走る事になるわけです。
当たり前ですけど初心者や全然装備を調達してない人からすれば何やっていいかすら
わからないのになんか上級者に怒られたとか、中~上級者からすれば教えても教えても
全然装備を調達してない人ばっかり、とかで不満が出て当たり前なんですよね。
もちろんある程度はお互い助け合おうよ、という話なんですけど、上記の問題bと問題cと
合わさってしまうと「ちゃんとやってる自分が何故か損をする」という事になって来ますし、
これがEP4の頃にゲーム中にばらまかれまくった爆薬だったように思います。

PSO2の運営陣はなんとかしてここを誤魔化したいのが当時から見え見えでしたけど、
ぶっちゃけてしまえば進捗の違うプレイヤーを全員一緒に遊ばせるというのはまず無理な話
加えて、PSO2はネトゲの中でもプレイヤー間の交流が薄いゲームで
一言も口を利かないままクエストに行ってそのままクエスト終了という事もザラにあるため、
コミュニケーションという横のつながりがその亀裂をある程度埋めてくれるというのも
あまり期待できません。さっさと住み分けられるようにしたほうがお互いに不幸にならないでしょう。
(もしくは下に合わせて全部ヌルくしたら文句は減りそうな気もしますが)

e:その場その場での思いつきのパクリ
PSO2にある要素って大体「○○の××みたいなの」で説明が付くんですけど、
大体「その場で思いついてその場で真似しただけであと放置」みたいな要素がすげー多いんですよ。
挙げてくとここに書ききれないぐらいなんですけど、一例としてクラフトとギャザリングとか。
ネトゲでは採取・生産要素自体はよくありますから、定番として入れてくるのはわかります。
でももう生産要素があるのにまた新しく採取生産要素を入れてきた上に大半のアイテムは
価値のないガラクタだから捨てられてるっていうのがもう意味不明すぎて。

ギャザで採取した素材をクラフトで使う、などシステムどうしの横のつながりがあれば
まだそれぞれの要素に存在意義があるんですけど、100%作り捨てですから。
ゲーム本編と同じで旬をすぎるとやる意味が一切なくなっちゃうっていうのはどうなのかと。

私が変じゃない?と思った点その2:プレイヤーへの責任転嫁
上のセクションで述べたa~dの問題点ですが、どう考えてもプレイヤーたちに問題が
あったわけではなくてそもそもゲーム設計が歪みまくっていたというのが結論だと思います。
装備を強化しないプレイヤーがたくさんいて装備を強化する人たちがそれに文句を~というのも
PSO2の妙に複雑な強化周りのシステムや、ゲーム内ではそれを学べないという点が
問題の根底にあるのでどう考えてもプレイヤーたちの民度が低いとか練度が低いとかいう問題じゃないんですよ。
装備を強化しない・できない人やぐちゃぐちゃのビルドの人が出てしまっていて、
何故か中間層~コア層と同じ土俵に放り込まれてるのはどう考えてもゲーム側の問題なんです。

放置・寄生といった行為に関しても一切ペナルティを与えず、真面目にやってる人に
その介護を押し付け続けてきて不満の声が出てきた所で放たれた伝説の一言が
「固定を組む努力を怠っているのに文句を言うな」ですから、そりゃ
呆れてやめる人が続発しますわな、という話でして。
このゲーム固定どころかPT組んで出かけたりトリガー主催するのどれだけめんどくさいかとか
ご存じないので・・・?っていうアレです。
(実際私が徐々にログインしなくなり、クライアントをアンインストールしたのもこの辺り)
こうした発言の真意を汲み取るとカジュアルプレイヤーや初心者を守るために
できるだけ「足切り」を設けずにやりたい、ある程度は助けあってほしい、
という事なのだと思いますが、ゲーム自体の問題をプレイヤーにだけ尻拭いさせようと
しているように聞こえてしまうのは問題発言だったと言わざるを得ません。

当たり前の話なんですが、プレイヤーというのは全体から見ればただ一人の、
ゲームを楽しみたい1個人に過ぎません。
他の人の面倒を見たり、介護したいからゲームをやっているわけじゃあないんです。
当時「エンジョイ勢」と「ガチ勢」という二項対立を作ろうとしている人が居ましたが、
装備強化してたらゲームエンジョイしちゃいけねえのかよっていう話でして、
本来であれば両方の人が両方の楽しみ方で楽しめるのが理想なんですよ。

私が変じゃない?と思った点その3:コンプライアンス
生放送での言動やら、ストーリーの流用疑惑やら。
もはやPSO2の運営陣が、というラインを通り越してSEGAの責任なのではという程度には。


こうやって思い返してみると、PSO2って一時的にはかなり楽しめるけどそこをすぎると
急速に疲れるゲームになっていっちゃうんですよね。しかも一度離れると復帰が
難しいという事を嫌でも叩き込まれるので戻ってこようという気もなくなっちゃうという。
こういう形でケンカ別れみたいになって離脱しちゃうプレイヤーが多いから
色々言われてるのかな~とか思いました(個人の感想です)。
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