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やってるゲームとかの雑記
というわけで今更ながら『Borderlands』の2周目をクリアしたのでちょろっと感想とか。

[全般]
Borderlandsはゲーム概要としてはハック&スラッシュ型のFPS+RPGゲーム。
敵を倒してレベルを上げ、宝箱から武器やシールドを探し、強化していく…という感じ。

まず大前提としてRPGやレベル上げが嫌いな人にはあまり合わないかもしれません。
よくレビューなんかで「お使いゲー」と言われている所以がこの辺りかも。
ひたすらクエストを実行し次の目的地へ…という流れの繰り返しなのでひたすら
目的を指示されてそれを実行する、というゲーム作業が嫌いな人には合わないでしょうね。

とは言え、普通に来るサブクエストを消化して経験値やお金、アイテムを集める作業は
こういう作業ゲーが好きな人にとってはかなり面白い要素のように感じました。
大体1クエストで1つは宝箱を開けられるようになっており、それが無い場合は報酬で
何かしらの武器がもらえる、という格好をとっているのでお使いをこなしているうちに
どんどん強くなっていく楽しみもあります。

FPSというとハードコアゲーマーの遊ぶゲームというイメージがありますが、
このゲームでは特にレベル補正が凄まじいかかり具合のためレベルが相手より高ければ
サクサク倒せますし、FPSが苦手なゲーマーにもオススメできるように感じました。

[ストーリー]
ストーリーの流れとしてはVaultの鍵を持っている奴を倒して集め、最後にはVaultと呼ばれる
お宝へ…という話なのですが、サブクエを全部回収しながら1周しても40時間いかずに終わります。
そのため、一般的なRPGと比べるとお話としてはかなりあっさり目かな、という印象を受けした。

基本的にひたすらバンデッドをしばいている印象が強く、気がつくといつの間にか
Vaultのキーの破片が集まっていた…という感じになります。
キャラクターは個性的かつコミカルなのであまりシリアスに考えすぎずに遊べるところは良かったです。

[プレイ感]
頭から通してプレイした感想としては、1周目の序盤が一番面倒に感じました。
武器が無いし、スキルもないので強い敵が中々倒せずやきもき、逃げ撃ちでなんとか倒したけど
今度はそのせいで弾が無くなっちゃった…と、ちょっとやりづらい感じ。

これに関しては1stキャラでいきなりリリスを選んだせいでしょうが、他の弾薬回復が無いキャラでも
一緒でしょうしここらへんはちょっとどうにかして欲しいところかな、と思いました。

ただ、強い武器を手に入れて敵をバンバン倒せるようになった時の爽快感や、
でかい敵をやっつけた時の達成感は具体的に大量に獲得される経験値でも表現されるので大きいです。

[グラフィック]
独自のトゥーンシェードのグラフィックはどこに何があるか非常に見やすく、視認性が高いです。
武器もカラフルなうえに、取れるアイテムは光がマーカーのようにつくので非常に取りやすい。
個人的にはこの前にやっていたFalloutはグラフィックは精緻ですが必要以上に目を凝らしてしまうため
長時間プレイすると目が疲れる…というようなことがあったので、この仕様はありがたい限り。

キャラクター造形は全体的に愛嬌があってむさいおっさんでも親しみやすいです。
特にローランドとかブリックさんとかのプレイヤーキャラを含めて、リアルな顔造形というよりは
漫画に登場するキャラクターとしての造形といった印象。
特にロボットのCRAP-TRAPは愛らしく、マスコットキャラクターとして成立している。

一方でクリーチャー系は結構グロテスクな造形で、控えめに言って性器にしか見えないパーツがあったり
エログロ、というか、うーん。みたいな。
特に虫系はゴキブリのようなイモムシのような生物が顔面めがけてジャンプしてくるという
スタッフの悪意すら感じるレベルなので虫が苦手な人にはキツそうですね!(もう慣れました)

ゴア表現も豪快で爆発やビークルで轢くと肉片!粉砕!みたいな感じですが
オーバーな表現なのでどちらかというと凄惨というよりはコミカルな印象。
炎で攻撃されて力尽きると「熱い!熱い!」とか言いながら倒れたり、
電気で攻撃されて力尽きるとビリビリ感電して倒れたりとリアクション芸もあります。

[サウンド]
音楽の種類は少ないですが、それぞれ要所要所で変わるので臨場感があります。
個人的には最初のskagと戦う時の謎音楽が好き。

武器のSEはFPSとしてはかなーりショボいかなぁ。
サブマシンガンとかを連続発射しても「カカカカカカカ」みたいな感じで
あんまり撃ってるぜ!って感じがしないのが多いです。

[武器周りのシステム]
このゲームの目玉です。ほぼ無限と言ってもいいような組み合わせがあるため、
宝箱を開けた時にどんな武器が入っているかな!?とワクワクしながら開けられます。
気に入った武器を集めるだけでもかなり楽めますのでアイテム集めや収集が好きなゲーマーには持ってこい。

属性の概念を導入しているため、銃に詳しくなくてもとっつきやすく
現実ではありえないような架空の銃も登場するので非常に楽しいです。
(狙撃のできるショットガンや連射のできるロケットランチャー、弾が螺旋状に飛ぶetcetc)

唯一残念な点を上げるとすると、武器が一切カスタマイズできない点。
アイアンサイトかスコープかぐらいは高いお金を払ってもいいので付け替えられるように
なっていると便利だと思いました。
特に良い武器なのにスコープがついていないとかだと残念に感じてしまいますので。

[敵周り]
敵の種類ははっきり言ってかなり少ないです。
基本的に人間系はバンデッド、クリムゾンランス傭兵とボス(固有グラ)の3種類、
動物系はskag(犬系)、エビ系、虫系、アリ系、rakk(飛行生物)、それにガーディアン系と
数えられてしまう程度にしか居ません。

ただ、弱点を狙った際に発生するクリティカルの問題でそんなに大量に用意されても
いちいち弱点を判別するまで撃ってみてああここがクリティカルだ!とかやるのはめんどくさいので
人型は頭!アリは腹!skagは口内!というふうに割り切られているのは好印象です。
逆に、ヘッドショットしても一撃で死なない、という点はFPSに慣れている人には注意ですね。

敵にはレベルが設定されており、自分よりも高いレベルの敵に対してはダメージが入りづらかったり、
多くのダメージを受けてしまうためシステム側で「強敵」として設定されている敵に対しては
初プレイではかなりの苦労を強いられました。『Badass』と名前についているパワーアップ版雑魚敵が
要所要所で中ボス代わりに出現するため、その対処に四苦八苦。

あとはバンデッド系やクリムゾンランス傭兵が物陰に隠れて出てこないことがあるAIなのは
地味にちょっとイラッとするポイント。グレネードがあればいいですけど無い時は…。
まあ、そういう時は爆発系の武器で遮蔽物ごとぶっ飛ばしてやればいいんですが。

特にクリムゾンランス系の敵は特に説明もなくダメージを0にする装甲があるので最初倒し方がわからなくて、
自販機の近くで延々普通の銃で撃ってたりしました。正解は酸武器で溶かせば一瞬なんですが、
この辺りのヒントがロード時のTIPSぐらいしかないのでもうちょっと白々しく教えてくれても
良かったんじゃないかなぁ、と。

ボス的に関してはスキルや武器の揃わない前半の方が相対的に強く感じます。
終盤になればなるほど武器やスキルを活かせるため、サクサク進める。
特にラスボスが一番簡単なんじゃね?みたいな感じにすらなってきます。

[移動周り]
ちょっとめんどくさいです。乗り物が一応ありますが、基本ダンジョンの中は徒歩。
しばらく歩くと敵が出てくるので倒して進む…の繰り返し。こういうのは苦手な人も居そうですね。

マップは基本的に荒野や汚水、ゴミ山など汚いもので構成されています。世紀末ですから。
とはいえFalloutシリーズ程ゴミや錆にまみれているわけではなく、
場所によっては少し花が咲いていたり色あざやかなのでそこそこ見やすくはあります。
Falloutの雰囲気も好きでしたが、こっちは一味違った感じ。

最初はワールドマップのどこがどこかわからず、無意味にビークルで走り回ってました。
あと洋ゲーだから仕方ないとは言え地名が全部英語表記な上に説明が無いので
ファストトラベルでどこがどこだかわからない…ってこともありました。

ダンジョンの中は結構雰囲気が出ていてよかったです。
基本的にダンジョン内には敵が居て、倒しながら進んで、一番奥でボスを倒して…とすると
マップの終端が入り口近くに戻るようになっていて、段差を飛び降りれば直ぐに
ダンジョンから出られるという形の場所が多かったのが好印象。

ビークルに乗れるようになると今まで苦戦していた敵を轢き殺せるぜ!イェー!
しかもロケットランチャーか機関銃の弾も無限だぜ!と一周目中盤は楽しいのですが、
後半になるにつれてそもそもビークルに乗れない場所がクエストの舞台になるのであまり印象が無いです。
あと、意外と耐久力が低くてすぐに爆発します。爆発すると問答無用で死にます。

これに関してはうーんと思ってしまう部分が強く、『降りようとしても降りるアクション中に死ぬ』
『2周目に入ると自分よりはるかにレベルが下の相手にぶつかると轢き殺せずに壊れる』
『リリスのフェニックススキルが轢き殺した時に発生して自爆する』等の点が気になりました。
特に後者2つは突然出てきたアリを轢く→ドカーン!→死亡ということが何度かあって
えー…みたいな感じになりましたので。

[システム周り]
基本的に目的地がマップにはっきり表示され、どっちかわかるのでだいぶ助かります。
触れるオブジェクトは全部緑色に光るので、とりあえず光ってたらタッチしてみるとか。
ただEボタンがリロードのボタンとかぶっているため、無意味にリロードしちゃったりはありましたね。

自動販売機の購入処理がやや煩雑であったり、初期のバックパック容量が少なく
アイテムを持てる数が少なくて困る等の点はやや不親切。
特に弾薬の購入はいちいち確認が入るので面倒でした。

[バランス]
やや大味。レベル性を採用しているため、敵と自分のレベル関係によって大きく
被ダメージ/与ダメージが変動してくるためレベル上げがまず基本、という感じ。

レベルが上がって倒しても経験値にならないような敵が出てくると、
延々街の近くや通り道等でそれらの敵がリスポーンするのは少しウザく感じました。
2周目をプレイし始める頃にはほぼ無駄な移動をしなくなったので
あまり気にならなくなりましたが、序盤のうちは気になるかも。

爆発物系はやたらと強く、爆発が直撃するとほぼ即死級。
敵も同じ条件ではありますが、バンデッドと撃ち合いになるゾーンにやたらめったら
爆発するドラム缶が置いてあったり、ビークルの爆発で即死する等は
多人数プレイ時を前提にしたのかなーという感じ。
死んでも近くのチェックポイントに戻されてお金を払うだけで済むので、
リトライしようという気にはなりますが。

[2周目関連]
「Borderlandsは2周して初めてクリア」と言われているのでとりあえず2周した感想。
まずは敵がいきなり強くなるので驚きます。しかし最初からある程度武器や弾薬が揃っているので、
1周目初めてプレイし始めた時よりははるかに進行しやすく、スムーズでした。

敵も強くなる代わりに、強くレアな武器が拾える!というのは単純に楽しく、
1周目で学んだ通りクエストもスムーズにクリアできるのでサクサク。
特に1周目ではありえないような強い武器を拾った時のうれしさは格別です。

上述したようにビークルが殆ど役に立たなくなってしまう点は個人的に残念。
2周目の場合は2周目仕様のビークルとして少しでも良いのでパワーアップさせて欲しかった。
完全に移動用と割り切るしかない。

2周目をクリアした後の世界では(通称2.5周目)、敵のレベルが自動で自分+1レベルになる。
レベリングのためにこの仕様が必要なのは理解できるが、敵のキャップレベル=自分のキャップレベルで
カンストするレベル69まで育てても敵が同様に強くなるので全くレベルを上げる楽しみがない。

むしろレベルを上げれば上げるほど敵もインフレし、流れ弾が一発かすった程度でシールドが
1/3消し飛んだり、電撃系の攻撃を食らうと一撃でシールド蒸発→即死という流れになるなど理不尽さが目立つ。
ココらへんは正直どうにかして欲しかったポイント。せめて69キャップに対して敵が65で止まるとか。

[バグ]
本編プレイ中には遭遇することがなかったが、セットで販売されていたDLC3を攻略中には度々発生しました。
乗り物に乗った敵を攻撃した際にゲームが動作を停止してしまうという問題で、
DLC3には多くの乗り物に乗った敵が出現するため中々面倒。
しかもDLC3では一度ゲームを終了するとスタート地点の街に戻されてしまうため、
元の場所に戻るために延々ハイウェイを走り…という手順が必要で面倒だった。

[総評]
細かい作りは大雑把な印象がありますが、敵を倒してお宝ゲット!
宝箱から強い武器をゲットしてパワーアップ!という単純明快なRPGルールは非常にわかりやすく、
強い武器を手に入れた時の嬉しさもあるのでFPSをやったことが無いRPG好きの人にもオススメ。
キャラクター4人のスキルもインチキくさいぐらい強いものが多いので、育成する楽しみがあります。

2が既に当の昔に出ていること、Steamで安価で購入できるという点から贔屓目に見ている感もありますが、
30~50時間程度は熱中してプレイできますので非常にオススメ度は高いです。

ただ、ガチでやり込もうとすると2周目をクリア後、DLC3で武器堀りをすることになりますが
この武器掘りが別段面白くもないクリムゾンランス兵士との戦いになるのでうーん、という感。
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